【越後高田の布袋屋】
新潟県上越市で酒屋を営んでおります、ほていや酒店でございます。
新潟清酒、ワインを中心に販売しております。

今日は千代の光酒造さまの雪室熟成酒取り出し作業を見学させていただきました。

千代の光 雪室熟成酒取り出し

雪室熟成−−
雪国ならではの"自然の冷蔵庫"での貯蔵。
雪の冷気は、温度変化の影響を受けずに安定した低温でお酒を熟成してくれます。
春先に貯蔵され、取り出しは夏。
暑い時期ではありますが、冬を、雪国新潟を感じていただけるお酒ではないでしょうか。


千代の光 雪室熟成酒取り出し
朝8時。千代の光酒造蔵元から車で5分ほど走らせたところにある、岡田土建工業さまの敷地内です。
到着するとすでに作業が始まっていました。
写真は重機で雪を崩しているところですね。
じつは千代の光酒造さまの雪室熟成酒取り出し作業を見せていただくのは今回が初めて。話には伺っていたのですが、改めて実物を見てみてびっくりです。山が大きい…!
優に5〜6mは超えているのではないでしょうか。
お酒を入れておく土管が見えるまで、重機は休みなく動き続けます。



千代の光 雪室熟成酒取り出し
足元がうっすら白くかげっているのが見えるでしょうか。
こちら、冷気なのです。この中、とても寒いです。



千代の光 雪室熟成酒取り出し

土管が見えてきました。
千代の光酒造流雪室熟成は、土管にスノコを渡し、瓶詰したお酒を並べていき、雪をかけていく方法です。

千代の光 雪室熟成酒取り出し

土管近くにトラックを着けて、積み込む準備。

千代の光 雪室熟成酒取り出し
今年はとくにかける雪が多く、ここまでの大山になったとのことです。


千代の光酒造 雪室熟成酒 取り出し

千代の光 雪室熟成酒 取り出し作業


千代の光 雪室熟成酒 取り出し作業
土管からお酒を取り出し、車に積んでいきます。まずは720ml。
「雪中淡月」と、のちほどご案内しますが「High Moon」の雪中貯蔵バージョンを取り出しております。

千代の光 雪室熟成酒 取り出し
トラックにギッシリと。


千代の光 雪室熟成酒 取り出し
つづいて1.8L。
「千代の光 越淡麗 本醸造生貯蔵」です。
このあと、火入れ(加熱殺菌)しながら720ml瓶に詰め直し、瓶装します。


千代の光 雪室熟成酒 取り出し
こちらも軽トラにギッシリ。


千代の光 雪室熟成酒 取り出し
取り出し後の雪山。約4ヶ月ものあいだ、ありがとうございました。
まだ冷気は消えることなく残りそうです。


千代の光 雪室熟成酒 取り出し
今回取り出されたお酒たち。
納品が楽しみですね。
千代の光酒造さま、見学させていただきありがとうございました。
岡田土建さま、お邪魔しました。

ちなみに、↓このお酒たちです。

千代の光 雪室熟成酒
千代の光 越淡麗 本醸造生貯蔵 720ml
雪中淡月(せっちゅうたんげつ)720ml


今週木曜日、7月9日入荷予定です。
ホームページ、店頭、電話やメールでのご連絡等でご予約受付中です。

そして、当店オリジナル銘柄の雪中貯蔵バージョン
「High Moon 雪中貯蔵」720ml−2,500円(税込)
も、7月中旬ごろ発売開始予定でご案内させていただきます。
3月に発売開始した「High Moon」は、いわば新酒のようなもの。
"自然の冷蔵庫"で熟成された雪中貯蔵バージョンは、また違った口当たりになるのではないか、と、期待しております。
(今日取り出したので、当店もまだ味は見ていません、が、美味しいに違いない!と確信しております。)

※ちなみに3月バージョン発売時の当欄ご案内記事は↓こちらをご覧ください。
布袋屋瓦版Online 2015年3月20日

全3種類。入荷のたびに当欄でご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします!!



−新潟県上越市・新潟清酒を扱う酒屋−
【越後高田の布袋屋】 ほていや酒店
〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17
Tel:025(524)3837
Fax:025(524)7099
E-Mail: hoteiya@joetsu.ne.jp

HP:
http://hoteiyasaketen.com/
【越後高田の布袋屋】
新潟県上越市で酒屋を営んでおります、ほていや酒店でございます。
新潟清酒、ワインを中心に販売しております。

何度か当欄でご案内してきた「酒らぼ」というグループ。

酒らぼロゴ


このたびFacebookページを立ち上げたので、そのご案内です。

酒らぼFacebookページ

Facebookアカウントをお持ちの方は、ぜひ「酒らぼ」ページに「いいね!」をいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

今日は、「酒らぼ」(さけらぼ、とお読みください。)について書きます。

酒らぼは、上越・妙高地区の酒販店が集まり立ち上げた任意団体です。
2010年よりしばらくはお酒にまつわる情報交換や勉強会を中心に活動してきました。普段はライバルたる同業者ではありますが、同じ志をもち、切磋琢磨し刺激し合える仲間でもあります。

当欄でも何度か書かせていただいています。
過去記事を引用します。

布袋屋瓦版Online 2015年1月22日「酒らぼ〜雪中梅勉強会」
布袋屋瓦版Online 2015年3月26日「酒らぼ〜丸山酒造場訪問」



そんな酒らぼですが、新たな挑戦を始めています。
詳しくは、明日!に、冒頭でご案内した酒らぼFacebookページにて発表いたします。
妙高を含めた上越地域を盛り上げるために、蔵元を伝える活動や商品開発の提案など、より地元地域に密着し、酒にまつわる新たな魅力を発信する酒屋を、メンバー全員が目指していきます。



酒らぼメンバー
Facebookページにも載せている、メンバーの集合写真。
11人全員います。今月9日に撮影しました。
ちなみに右端の白シャツが私です(笑)。


酒らぼFacebookページ

改めまして、ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。
楽しんでいただけるページに、メンバー一丸となって取り組みますよ。



−新潟県上越市・新潟清酒を扱う酒屋−
【越後高田の布袋屋】 ほていや酒店
〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17
Tel:025(524)3837
Fax:025(524)7099
E-Mail: hoteiya@joetsu.ne.jp

HP: 
http://hoteiyasaketen.com/
【越後高田の布袋屋】
新潟県上越市で酒屋を営んでおります、ほていや酒店でございます。
新潟清酒、ワインを中心に販売しております。

先週土曜日の6月20日、東京へ行きました。
池袋サンシャインシティにて「日本酒フェア2015」に一般参加してきました。


日本酒フェア2015

【 日本酒フェア 】
・その年の全国新酒鑑評会入賞酒の「公開きき酒会」
・日本酒造組合が主催する、全国45都道府県の市販酒を展示・試飲販売する「全国日本酒フェア」
上記2本立ての、大規模な日本酒試飲イベントです。
私は昨年も一般参加して、今回が2回目です。
(昨年の様子は、
布袋屋瓦版Online2014年7月7日の投稿をご覧ください。)

午前中の仕事を終えてから12時半の北陸新幹線に飛び乗り、いざ東京へ。
新宿で私用を済ませてから池袋へ。午後の部が始まる15時30分ちょうどに会場に到着しました。
…が、ものすごい行列。
日本酒フェア2015
昨年は16時過ぎの到着ですんなり入れたので単純な比較はできません。
毎年こうなのか、それとも今年来場者数が各段に増えたのか…
とはいえ列自体はスムーズに。並んでから15分程度で入場できました。

まずは「公開きき酒」の方から。
日本酒フェア2015

千代の光酒造の池田剣一郎さんと現地で待ち合わせ、一緒に回る約束をしていたんですが、私が早く着きすぎていたので、まずは一人で「中国エリア」のブースで試飲。
島根、広島のお酒などいただきました。

日本酒フェア2015

来場時にもらえる猪口と、パンフレット。
パンフレットには試飲に関する注意事項と、出品酒一覧が掲載されています。

つぎは昨年断念した「北海道・東北エリア」へ。
北海道、青森、秋田、山形のお酒を一つずつ。
あとでスマホを見直したら、我ながら細かく試飲した全銘柄瓶の写真を撮影していました(笑)。

ちなみに東北エリア終了後に、剣一郎さんと無事おち会えました。
あとで聞いてみたら、同じお酒に似たような意見を持っていて、驚きました。
やはりアレは出品酒とはいえインパクトがあった…。

ちなみに試飲方法。
日本酒フェア2015
これは次に挑戦した「北陸・東海エリア」のテーブルですが、基本こんな感じです。
入賞酒の瓶が1列ずつ並び、手前にお酒の入ったきき猪口があり、スポイトが入っています。
来場者は手持ちの猪口に、スポイトから酒を取り、試飲していくというわけです。
タテ1列で同じお酒が方向を逆にして並べてあるので、向かい合っている人は同じお酒を飲んでいるということになりますね。

今回はひそかに、日本酒フェアのほうに時間を割きたかったのでここで公開きき酒の方はこれで終了。
新潟県が所属する「甲信越エリア」にもたくさんの人が並び、試飲していました。なんだか嬉しいです。

日本酒フェアはやはり市販酒が飲める、というのが大きいです。
私もできうる限り自分で買ったり飲みに行ったりして全国のお酒を飲んでいますが、こういう場に参加するのもありがたいですね。
日本酒フェア2015
やっぱり入る前に行列。

日本酒フェアでは、佐賀県、岩手県、広島県、福井県、京都府のお酒をいただきました。
もちろん、新潟県のお酒も飲みましたよ!

午前の部、午後の部とあるこのイベント。
午後の部ではやはり試飲終了や完売している銘柄も多く、目当てにしていたお酒を味わえず残念でした。
日本酒フェア2015
新潟県のブース。盛り上がっています。やっぱり、嬉しいものです。

日本酒フェアのほうでは、昨年に続きあまり写真は撮れませんでした。
蔵人の方にお話しを伺うのに夢中だったり、お酒がまわっていたこともあり(苦笑)。
残念。反省。

18時少し前までいたので、約2時間強。あっという間に過ぎてしまいました。

東京はやはり人が多かったりものの流れも早かったり、いろいろ敏感にさせられる場所ですね。
今回のこの「日本酒フェア」も、刺激を受けました。
こういったイベントに足を運んでくださる人はたくさんいらっしゃるわけです。
その方たちに、いかに自店に目を向けてもらうか。普段から、日本酒に慣れ親しんでいただけるか。
体験を経験にすべく、何かしらのかたちで、自店の経営に活かしていきたいと、考えています。

夜はさらに私用をこなし、深夜バスで帰りました。


−新潟県上越市・新潟清酒を扱う酒屋−
【越後高田の布袋屋】
ほていや酒店
〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17
Tel:025(524)3837
Fax:025(524)7099
E-Mail: hoteiya@joetsu.ne.jp

HP: http://hoteiyasaketen.com


 
【越後高田の布袋屋】

新潟県上越市で酒屋を営んでおります、ほていや酒店でございます。

新潟清酒、ワインを中心に販売しております。





昨日付けの上越タイムスさまに掲載されておりますが、大潟区の竹田酒造店、2年ぶりの快挙です!



IWC=International Wine Challenge−インターナショナル・ワインチャレンジの2015年日本酒・本醸造部門において、「特別本醸造かたふね」が最高賞であるトロフィーを受賞しました!

おめでとうございます!



写真は上越タイムスさまの記事を拝借しておりますが、現社長九代目と、十代目が良い笑顔で写っています。すばらしい写真ですね。



インターナショナル・ワイン・チャレンジは、毎年イギリスで開催される世界規模の酒類コンクールです。その名の通りワインがメインですが、2007年より日本酒部門が新設されました。毎回200を超える銘柄が全国から出品されます。出品/審査内容は「市販酒のまま」「完全ブランディングテイスト」。

つまり、お客様みなさまに飲んでいただいているそのままの味で、評価をいただいているということになります。



記事には「日頃から皆さんに飲んでいただいている酒が評価されて、うれしい。励みになる」(九代目)とのこと。

その通りだと思います。すばらしいお言葉!



ちなみに、「特別本醸造かたふね」はおととし2013年にも同賞を受賞しております。2年ぶり、2回目の快挙!



米の旨味をしっかり感じられる濃醇な味わいと上質な酸味。甘口というよりは「うまくち」なお酒です。

もちろん、当店でも取扱いさせていただいております。

ぜひ、お求めいただければと思います。





「特別本醸造かたふね」

1.8L−2,268円(税込)

720ml−1,166円(税込)



よろしくお願いいたします!



あと先週入荷しご案内済みの "夏の壱回火入れ"も好評発売中ですよ!



かたふね 純米原酒 壱回火入

720ml−1,589円(税込)



こちらもぜひどうぞ!





−新潟県上越市・新潟清酒を扱う酒屋−

【越後高田の布袋屋】

ほていや酒店

〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17

Tel:025(524)3837

Fax:025(524)7099

E-Mail: hoteiya@joetsu.ne.jp

HP: http://hoteiyasaketen.com/
【越後高田の布袋屋】

新潟県上越市の地酒屋・ほていや酒店でございます。

新潟清酒、ワインを中心に販売しております。



3月15日(日)、「にいがた酒の陣2015」二日目に行ってきました。今年で11回目を迎える県下最大の日本酒試飲イベント。新潟市朱鷺メッセにて、毎年この時期に開催されています。



私も毎年行っています。土曜日、日曜日の二日開催で入場者数は基本的に10万人超え。年を追うごとに増えているようです。日曜日にしか参加したことはありませんが、出店した蔵元の誰に伺っても「土曜日の人出の方が凄かった」と聞きます。



当日は朝7時に高田駅を出る高速バスに乗りました。9時過ぎに新潟市万代シティに到着、歩いて現地へ向かいました。

開会(10時)前から会場に到着するのは2年ぶり…ですが、当時と比べてもずっと多い列がすでに形を成しています。



目の前の建物はホテル日航です。最前列はいったい何時から並んでいることやら…10時を過ぎ、開場後は列の進行じたいはスムーズでした。



とはいえもともとの列の数が多く、メインゲートを通ったのは10時30分。







ぶじ入場できました。馴染みの蔵元さまにご挨拶をしつつ、ほかの蔵元のお酒も試飲。







朝日酒造(長岡市)−越州など







鮎正宗酒造(妙高市)−鮎正宗、鮎







上越酒造(上越市)−越後美人







竹田酒造店(上越市)−かたふね









千代の光酒造(妙高市)−千代の光、真、天福など







ふと撮影。入場すぐのときは、さすがにある程度余裕がありましたが、1時間も経つとだんだんと通路も狭くなってきて…





たしか一休みがてらお寿司の屋台で握りをいただいた後の一枚…だったはずです(笑)。









八海醸造(南魚沼市)−八海山









丸山酒造場(上越市)−雪中梅









北雪酒造(佐渡市)−北雪









君の井酒造(妙高市)−君の井、蔵秘伝









妙高酒造(上越市)−妙高山







武蔵野酒造(上越市)−スキー正宗、春日山天と地







青木酒造(南魚沼市)−鶴齢、雪男





ほかにも20を超える蔵元さまで試飲させていただきました。

11時前に到着してから会場をあとにしたとき時計を見たら14時50分…なんだかんだで4時間弱、堪能したと言っていいのではないでしょうか(笑)。





今年も大盛況となった「酒の陣」。主催者側と蔵元の努力や新潟清酒に興味を持ってくださっている方の支えでここまでの規模になりました。



…が一方、ひとつの大きな課題が解決されないまま、現在に至っているとも思います。



それはやはりキャパシティの問題。



毎年のことですが、さすがにもう入場者数はピークを超えていると、はっきり言っていいのではないでしょうか。公式発表によると今年は土日二日併せて11万9千人。目標としていたらしい12万人にわずかに届かなかったとのことですが、それでも「多すぎる」と思います。



上にも書きましたが、どちらかというと人が入っていないほうの日曜日(※土曜日で約7万人、日曜日で約5万人)ですら、12時を過ぎると通路は人で溢れ、蔵元のブースへ向かうのにも一苦労です。やっとたどり着いてお酒をいただいていると、わきからお猪口を持った手や腕がどんどん伸びてくる状況。蔵人さんたちもお酒を注ぐのに精いっぱいで、来場者の方の顔を見る余裕もありません。



そして椅子つきのテーブル席はどうしても回転が悪く、座ることはまずできません。ちらほらと壁を背に地べたに座っている人もいて、あまりよろしくはない光景。テーブルのみの立ち席もあるにはありますが、そこも基本的にはいっぱいです。ちょっと食事を…と思っても厳しい状況です。



来場者数10万人超えは最低限見込めるようになってから久しいですが、インフラ的な視点で、改善が必要だとは思っています。時間を区切っての入場制限か、いっそのこと入場料徴収に踏み切るか(※現行、試飲にはチケット代が必要ですが、会場に入るだけなら無料です。)…考え始めないといけないと思います。

このあたりの課題は、10月の「SAKEまつり」にも言えますね。



もちろん、このことは新潟清酒に興味を持ってくださっている方がたくさんいらっしゃるがゆえの「贅沢な悩み」であることは間違いありません。来場者さまがたくさんいらっしゃること、それ自体は新潟清酒で商いをさせていただいている私の立場からしても本当にありがたいことです。

だからこそ、そこに甘えて安住せず、来てくださるお客様/主催者、出品・出店側が少しでも気持ちよく過ごせるような工夫を、これから考えていかなくてはいけないと思っています。



僭越ながら、蔵元や主催者側にも考えというか、ご意見として申し上げたいと思っています。



とはいえ毎年のことながら楽しませていただきました。

また来年も参加したいと思っています。





会場を後にして1枚。歩いて駅まで向かい、帰りも高速バスを使いました。





【越後高田の布袋屋】

ほていや酒店

〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17

Tel:025(524)3837 Fax:025(524)7099

E-Mail:hoteiya@joetsu.ne.jp

HP:http://hoteiyasaketen.com
【越後高田の布袋屋】

新潟県上越市の地酒屋・ほていや酒店でございます。

地元の日本酒、ワインを中心に販売しております。



こちらがお酒をご紹介するときになんとなく使ってしまう専門用語。当然のように使っていても、お客様に伝わらなかったら元も子もなし。意味や意義も含め、そんな言葉たちをしっかり説明できるようにしておかないといけませんよね。

と、ふと思い立ったので(苦笑)、今日は「酒造好適米」について簡単にご案内申し上げます。



「酒造好適米」とは何ぞや?

いわゆる"酒米"(さかまい)です。農産物規格規定で清酒造りに適した数値を持っており、醸造用玄米として栽培されていて、その検査基準は、一般の食用水稲うるち米よりも厳しく設定されています。



新潟県産の酒造好適米として質・量ともに代表的な存在が「五百万石」です。



ちょうど店頭装飾用に作ってあったちょうどいいのがありました。



五百万石での酒造りの特徴として、もろみ状態にしても米が溶けすぎるということがないため、「味のくどくない、すっきりした軽い清酒に仕上がる」「辛口の清酒にしてもマイルドな味わいになる」などがあります。新潟のお酒は全国的にも「きれい」と評されることが往々にしてありますが、この五百万石の浸透度もその要因のひとつと言えるでしょう。



ところで清酒の品質を左右する大事な要素に「精米歩合」というものがあります。米を削る工程を精米といいますが、精米後の白米と玄米の重量比のことです。玄米を100%としてどれだけ削らずに残しているか。パーセンテージで表記します。

精米歩合70%なら3割削って真ん中7割残し。50%なら半分削って半分残し。という感じです。※精米歩合の逆、どれだけ削ったか、を示す数字を精白度といいます。



↓こちらが五百万石の玄米



こちらを外側から削っていきます。







精米歩合65%。70%のものがあればベストだったんですが…

※本醸造表記は、精米歩合70%の米を使ったお酒に許されているからです。







60%。この数字を下回ると、「吟醸」表記が可能となります。ここからがややこしいのですが、あくまでも「吟醸と名付けていい」だけであって、60%以下は絶対に吟醸表記しなければいけない、というわけではありません。50%台の本醸造酒、純米酒、たくさんあります。







50%。ここが「吟醸」と「大吟醸」の境目です。この数字以下で「大吟醸」表記が許されます。ただしこちらも吟醸と同じく、50を下回っていても蔵の方針で吟醸や本醸造表記どまりにしているお酒があります。





ひとくちに原料米と言っても、品種からその処理から、新潟県内のみならず全国的にもさまざまです。

五百万石は全国で3割に届こうかというくらいの作付け量を誇り、新潟県はもっとも多く五百万石を作っています。

麹のつくりやすさや醪の育てやすさに定評のある「五百万石」。これからも酒造庫的米の代表として、越淡麗とともに新潟の酒造りの根幹を担っていくことでしょう。





【越後高田の布袋屋】

ほていや酒店

〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17

Tel:025(524)3837 Fax:025(524)7099

E-Mail:hoteiya@joetsu.ne.jp

HP:http://hoteiyasaketen.com
【越後高田の布袋屋】

新潟県上越市の地酒屋・ほていや酒店でございます。

地元の日本酒、ワインを中心に販売しております。



昨日1月21日は"酒らぼ〜丸山酒造場を囲む会"を開催しました。





※酒らぼ

上越地区有志酒販店による日本酒勉強会。2009年に発足しました。

2011年にSAKEまつり会場配布用に「酒らぼ新聞」を発行して以来しばらく活動を控えていましたが、昨年9月に復活させました。

私は事務局の一員として、勉強会内容の提案や会員店への連絡、会場手配などやらせてもらっています。



昨日のテーマは、「雪中梅」の丸山酒造場さんとの会。専務をゲストとしてお呼びし、意見公開−酒販店が蔵元に求めること、その逆もしかり−を交わしながら、雪中梅を試飲し味の感想も発表し合う会にしました。



普通酒/本醸造の通年酒はもちろん、特別純米(夏)/純米(秋)/特別本醸造(冬)/吟醸(冬)も用意しました。

参加店のみなさん、「ふだんそれぞれを飲むことはあっても、季節を越えていっしょに呑み比べる機会はなかなかない」と仰る方が多く、有意義な場になったと思います。





会場は高田駅前「大黒屋」さま2階会議室。事前に許可をいただき、お燗ができるようにカセットコンロを持ち込ませていただきました。

大黒屋さんにはご無理を聞いていただき恐縮です。ありがとうございました。



秋に出た「純米」の50℃熱燗、これが良かったですね。酸の高いお酒ではありますが、温めるとその酸が上品に味わい高くなります。それでいて喉を通るときはするりと消えてくれるので、何杯でもいけそうです。料理にも合わせやすそうですね。

そのほか特別純米の40℃ぬる燗、本醸造の40℃ぬる燗、50℃熱燗などなど、いろいろ試しました。吟醸も35℃人肌燗からの50℃熱燗を試したり、なかなかできない(やらない?)経験も。いい勉強になりました。

※ちなみに、吟醸の人肌燗、なかなか良かったです。ただでさえ穏やかな吟醸香はほとんど感じられなくなりましたが、その代わり飲みやすさはぐっと上がったように思います。



ほかにもいろんな飲み方や、会員店との意見交換を済ませました。ここで得たことは、今後の店づくり−お客様への説明やポップ、瓦版、そして当欄などで発揮していきたいと思います。







試飲会後は、同じ大黒屋さまの1階に移動し、懇親会へ。

盛り上がりつつ、蔵元への意見もみなさんしっかり申し上げました。もちろん囲むように酒販店と蔵元とで多対一の構図にならないよう、「みんなで」意見交換の場にできるように配慮しつつ。

酒らぼメンバで蔵元にお邪魔する案も浮上。実現できるように予定を詰めていく予定です。



総勢10人強で楽しみました。

事務局の立場として手前味噌ではありますが、良い会だったと思います。これを如何にして活かすか。課題は多く、それゆえやり甲斐があります!

これからもがんばるぞ、と決意を新たにした、酒らぼ復活第二回でした。



【越後高田の布袋屋】

ほていや酒店

〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17

Tel:025(524)3837 Fax:025(524)7099

E-Mail:hoteiya@joetsu.ne.jp

HP:http://hoteiyasaketen.com
【越後高田の布袋屋】

新潟県上越市の地酒屋・ほていや酒店でございます。

地元の日本酒、ワインを中心に販売しております。



1月21日。今日も日中は日差しは暖かく、安心できる天気でした。

とても過ごしやすかったですね。

今日はこれから有志の酒販店との勉強会が控えているので、早めにブログ更新いたします。



昨日の夕食は、家族のリクエストで焼き鳥に急きょ決定。

南本町の「鳥新」さまに電話でお土産で注文させていただき、お店を閉めたあと取りに行きました。





何年もおつきあいさえていただいている大事なお取引先。

いつもお世話になっています。



砂肝、レバー、つくね、皮、そして焼き鳥。

5種類をたっぷり堪能しました。





私は焼き鳥で日本酒をいただくのが大好きです。今日は千代の光の本醸造をぬる目の燗につけて楽しみました。

大根おろしと、控えめな味付けの焼き鳥と、辛口よりの日本酒の味わいが最高に合います。





どれも美味しいですが、とくに砂肝との相性は抜群ですね。食べる方も飲む方も、どんどんと皿と杯を重ねてしまいます。

レバーも昨日はとくに美味しく感じました。私の味覚がようやくレバーのすばらしさに追いついたのでしょうか(笑)。

ちょっと甘い?とも感じさせる柔らかく旨味のある舌触りのレバーをしっかり口に含ませてからお酒をいただく。世界が広がりました。これからのお気に入りになりそうです。



鳥新南本町店さま、クリスマスの鳥の丸焼きも美味しいですし、もちろんお店にも伺います。

今回も美味しい焼き鳥でした。ごちそうさまでした!



【越後高田の布袋屋】

ほていや酒店

〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17

Tel:025(524)3837 Fax:025(524)7099

E-Mail:hoteiya@joetsu.ne.jp

HP:http://hoteiyasaketen.com
【越後高田の布袋屋】

新潟県上越市の地酒屋・ほていや酒店でございます。

地元の日本酒、ワインを中心に販売しております。



今日の記事のカテゴリィ、一瞬悩んだんですが「酒にまつわる話」ということでよろしくお願いします。

昨日1月18日(日)、店舗休業日を利用し東京へ私用で行ってきました。滞在約6時間弱の弾丸行脚です。



私用を済ませたあとはこちらへ。

↓↓↓↓



「もやしもん×純潔のマリア 原画展 〜石川雅之の世界〜」

西武池袋別館2Fにて。



「もやしもん」は私が自店に入るまえから楽しく読んでいたお気に入りの作品です。日本酒はもちろん、ほかの酒類/発酵食品に関するさまざまな内容は、大変興味深く、勉強になりました。



石川先生の、作品で取り上げる対象への真摯な姿勢はとても好きです。見習いたいとも思っています。自説を丁寧に展開しつつ、柔軟な対応を持とうとされているところが作品の端々から感じます。発酵学という明確でわかりやすい答えを持たない分野を取り上げているからというのもあるでしょうが、「わからない/譲るべきところ」を受け入れて作品作りをされているなあと思っています。



「もやしもん」を読んでいると、ほかの本を読んだりお酒や発酵食品に触れたり、もっと見識を深めたくなります。それは「もやしもん」が物足りないとかそういう単純なことではなく、純粋に知識欲を刺激してくれる素晴らしい作品である、ということだと私は考えています。





余談ですが、私、当時連載していた雑誌「イブニング」の企画の一環で石川先生にお会いしたことがあります。二、三言交わさせていただきました。もっとお話したかったなぁ。





さて、本筋。会場ちかくの大看板です。



前売りの特別入場券を事前に購入済み。缶バッジをいただけました。





会場入り口付近、描き下ろしイラスト(!)が出迎えてくれました。

ここまで撮影OKだったので、これ幸いとばかりに撮りまくり!





1枚絵(透明な版にマジック?で描いたようなもの)です。一応全景を出さないほうがよかろうと2枚に分けて。



原画展の内容自体は、大変すばらしいものでした。雑誌や単行本で目にした時の繊細で膨大な量の書き込みが、印刷を通さないで見るとさらに凄みを増して感じられ、圧倒されました。

質感のある絵柄というか線というか。とにかく美しかったです。「もやしもん」もさることながら、「純潔のマリア」の兵士軍や魔物群の、見てるだけで途方もなさが感じられる書き込み量も。

月並みに過ぎる感想ですが、「すごかった」。この一言に尽きます。



ゆっくりじっくり時間をかけて堪能し、グッズもたくさん買って(笑)、会場を後にしました。タイミングが良かったとはいえ、来れてうれしかったです。いい体験でした。



酒屋とは直接関係ない投稿だったかもしれませんが、マンガ好きとしてだけでなく酒屋としても愛情を持っているこの作品について内容ということでご容赦いただければと思います(苦笑)。



おまけ。



先の描き下ろし、板からはみ出したところにもオリゼーが(笑)。

こういう遊び心も、この作品と作者さまならではですね。





【越後高田の布袋屋】

ほていや酒店

〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17

Tel:025(524)3837 Fax:025(524)7099

E-Mail:hoteiya@joetsu.ne.jp

HP:http://hoteiyasaketen.com
【越後高田の布袋屋】

新潟県上越市の地酒屋・ほていや酒店でございます。

地元の日本酒、ワインを中心に販売しております。



1月16日、金曜日。休業日ふくめて、4日ぶんご無沙汰してしまいました。気を取り直して、今日からまた更新頻度を高められるようにしたいところです。

ここ数日は雪が降ってもほんのわずか、除雪をする必要もなかったですね。明日にまた暴風雪マークが踊っていますが、どうなることやら…。



さて、昨日15日、仲間うちの酒屋関係の新年会を、東城三丁目の「糀谷(こうじや)」さまで開き、参加してきました。というか、主催しました(笑)。

私よりもなじみの深い仲間の酒屋さんに予約と注文をお願いしておきました。遅れないように定時数分前に到着しましたが、みなさんすでに揃っていて、最後になってしまいました。さすがですね。



写真は2枚しか撮れませんでした。

やはり志を同じくする仲間との酒の席は、話がヒートアップします。これからの酒屋のありかた、蔵元の姿勢に対する評価と注文、新潟清酒そのものに対する想いエトセトラエトセトラ…話は尽きません。

やはり基本的に私より歴/質ともに高いキャリアを積んでらっしゃるかたばかりなので、勉強になることばかりです。得られたことを、少しでも自店の販売促進につなげられるかどうか、課題のひとつです。





お刺身。一人前ずつ作ってもらいました。





メインの鍋。蟹と海老両方入って、豪華!



メイン後はカキフライ、巻物、鍋の残りを使った雑炊など盛りだくさんに楽しませていただきました。

糀谷さん、やはり美味しいです。

言うまでもなくお酒は日本酒。朝日酒造の吟醸酒を、冷酒、燗両方で楽しませていただきました。



お酒のことはどれだけ考えても、どれだけ話し込んでも尽きませんね。

一生勉強です!



【越後高田の布袋屋】

ほていや酒店

〒943-0834 新潟県上越市西城町2-2-17

Tel:025(524)3837 Fax:025(524)7099

E-Mail:hoteiya@joetsu.ne.jp

HP:http://hoteiyasaketen.com